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成仁病院における新型コロナウイルス感染症発生のお知らせ(第1報)

 1月8日夜間に、成仁病院入院患者さんよりコロナ陽性の結果がでました。

感染経路を推定するとともに、同室者、同じ病棟の患者さん、職員、関係者のPCR検査約200名実施しました。その結果、3名の患者さんの陽性を確認し、診療を開始しています。

 1月9日に、ほかの病棟、病棟への出入りのある関係者全員のPCR検査を実施し、1名の患者さんの陽性を確認しました。

 1月10日には、すべてのPCR検査の結果を確認し、上記4名以外の陽性者はいませんでした。陽性の患者さんは個室に移動していただき治療をしております。

 新型コロナウィルス感染症は潜伏期間も長く、いつ感染したかも明確になっていないため、患者さん、職員ともに、短い間隔でPCR検査を導入しています。その検査の中で1月12日に発熱した職員がおり、PCR検査の結果陽性とわかりました。なお、この職員は1月9日の検査では陰性でした。当該職員は、病院を休み療養をしております。

 同様に1月13日に、患者さんへの再PCRの検査で1名の陽性者がでました。この方は院内で個室にて療養されております。また、1月14日の検査で抗原陽性の方を含め感染とされた方が3名確認されました。

 上記のように、1月8日から9名(患者8名、職員1名)の陽性者がでております。このうち2名の方が転院をしており、成仁病院にて療養中の患者さんは6名です。感染した患者さんの病棟を分ける、毎日のPCR検査等で新たな感染者の早期発見と治療、感染拡大防止をしていきます。

 今後も、足立保健所のご指導のもと、院内の感染拡大を防止に努めてまいります。皆様方には、大変ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

令和3年1月14日

医療法人社団成仁 成仁病院
院長 木内 健二郎

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