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新卒の教育や研修について
成仁には、毎年20名ほどの様々な職種の方が入職します。
学生から社会人になる大事な節目の時期に、
成仁では専門的な技術はもちろんのことですが、
学生から社会人になる教育に力を入れています。
成仁では1年を第Ⅰ期~第Ⅴ期に分けて教育・研修を行っています。
ここでは簡単ですが、成仁の教育研修体制をご紹介いたします。
第Ⅰ期:1年目4月4週間<集合研修>
社会人であるということは「責任をとるか汗をかくか」ということである。
社会人としての学習を4週間集合研修を行いみっちりと勉強します!!
長時間の講義形式では、効率が悪いため、午前、午後とで研修方法を変更し飽きない工夫をしています。
午前:全体講義
就業規則・部門説明・医療関係法規・精神医学を学びます。
<就業規則>
契約・給与・各種手続き・隔週規定・仕事の仕方・コミュニケーション
・法人ルール等幅広く学習します。
<部門説明>
在宅部門~病院・施設部門、渉外、経営部門など様々な部門があります。
<医療法規>
診療報酬はもちろん、精神保健福祉法、介護保険法、
自立支援法と幅広く学習します。
<精神医学>
講師には副院長をお招きしています。
丁寧で現場のことも含めてわかりやすく説明して下さるので、
わかりやすいと評判です。
午後:集団実務実習内容
実務実習は5人1組程度の集団実習とします。
自分とは違う職種の人間とチームを組むことでそれぞれの役割ができます。
この実習では職種は関係ありません。
■実務・OJT内容
<筋肉系>
1.身体介護系 ⇒ 食事排泄入浴介助などを中心
2.家事援助系 ⇒ 環境整備方法
3.デスクワーク ⇒ 診療行為入力、書類整備
4.厨房 ⇒ 皿洗い、配膳、調理等
<接遇系>
1.接遇(医療系) ⇒ 患者対応など面接形式での立ち振る舞い、表情、声色など
2.接遇(事務系) ⇒ 受付、患者対応など手続きを進める上での言葉づかい、表情
などを組み込んでいます。
<専門技術系>
1.急変時対応法 ⇒ ABC・AED
2.防災管理
第Ⅱ期:1年目5月以降<部門内研修>
それぞれの適性に合わせて各職種、各部門内において研修を行います。
各職員にはプリセプターが1名につき1名つきます。
実務業務に入りながら、専門特化します。
当院では役割機能別業務体制をとりいれているため、狭く深く専門特化しています。
適性をプリセプター職員とともに振り返りながら狭く深くやるもよし。
オールラウンドを目指すもよしと1年かけて研修します。
第Ⅱ期:1年目5月以降<定期集合研修~看護師保健師~>
1年目職員が集まり定期的に勉強会を行います。また、各種委員会に所属して現場だけでなく、横断的な組織活動も並行して学びます。
当院では以下のような勉強会・委員会があります。
★症例検討会
★看護技術研修
★救急対応研修
★長期入院対策会議
★行動制限最小化委員会
★症例検討会
★看護技術研修
★救急対応研修
★長期入院対策会議
★行動制限最小化委員会
第Ⅱ期:1年目5月以降<1日体験実習~看護師保健師~>
院内インターンです。
プライマリー職員がテクニカル業務に1日入り、看護技術を習得します。
比較的難易度の高い
★呼吸管理
★挿管挿入補助
★モニター管理
★検査所見(MRI、脳波、心電図)
などを学習します。
第Ⅲ期:配属
第Ⅱ期の間に年3回の面談を行います。
評価面接です。
自分の適性および業務量・責任量を評価します。
自己評価と他者評価のすり合わせと自己分析を行ったのち配属が決まります。
第Ⅳ期:総合コース、一般コース
1年間かけて研修を行いながら、
総合職として会社と一体となり働くのか?
一般職として安定した守られた環境を選ぶのか?
選択は人はそれぞれです。
個々の契約内容に応じて、研修内容も多岐にわたります。
3年目になれば新人職員のプリセプター・学会への参加なども行っています。
☆また1年目は各部署での研修以外にも、週4時間の全体研修の時間を確保しています。ケースカンファレンス、グループワーク、ロールプレイ、接遇訓練、課外活動の時間を設けています。手厚い研修制度を通して2年目には自信を持って働けるように、成仁ではしっかりとしたフォロー体制が整っています。