医療保護入院
精神保険福祉法第33条(※2)に定められている入院の形態.
本人の同意が取れないために任意入院ができず、措置入院ほど症状が重くない場合の強制入院です.
この医療保護入院として強制入院させるには保護者の同意が必要となります.
当院ではこの形態が最も多いです。
<患者条件>‥医療と保護の必要性
<診察医>‥精神保健指定医1名
<入院の命令者>‥病院管理者
<保護者の同意>‥必要
<入院期間>‥制限なし
※2)第三十三条
精神科病院の管理者は、次に掲げる者について、保護者の同意があるときは本人の同意がなくてもその者を入院させることができる。