2007年、東京都足立区に開設。
精神科急性期・救急を専門とした病院です。
昨今精神科の病床は減る方針がとられる中病床が多い東京都にて精神科の設立(病床)許可をもらったことはかなり異例なことで、
民間病院では40年ぶりの快挙と言われている。ベッド数:114床
全閉鎖病棟 保護室:17床、ER:9床
保護室にもテレビを完備し、安全・衛生が確保された造りになっています。
病棟
2F:超急性期病棟
(精神科救急入院料 ※スーパー救急病棟)
3F:急性期病棟
(精神科入院基本料10:1)
4・5F:個室療養型病棟
(精神科入院基本料10:1)
施設の特徴
- 1. 東京都より応急入院・措置入院病院として指定を受けています
- 2. 日本医療機能評価機構認定病院機能評価3rdG取得
- 3. 全病棟看護配置10:1以上 ※実質的には7:1配置対応
- 4. 最新のハードが揃っています!
検査機器: CT、MRI、X-P、ECG、EEG、生化学検査機(ビトロス5600)、血算機、血液ガス分析器
設 備: 最新設備の整ったER(保護室)・ICU(準保護室)
インフラ: クラウド型電子カルテ・ネットワーク完備

救急受入件数 年間約1,200件
相談は断らず全数対応
東京都内で最多件数
※成仁病院での受け入れ(精神科病床数あたり)
精神科救急の問題点
・軽症患者による救急要請(救急のコンビニ化)
・真に救急を要する方への医療資源が適切に行われない現状がある。精神科の専門的な在宅医療・福祉サービスがまだ整備途中であるため、真の在宅生活・社会復帰ができず、症状の不安定性から救急要請が発生。
受け入れの秘密は保健師のトリアージ
救急をとる基準である独自のトリアージを確率
要請患者の身体・精神・社会背景の情報を多面的にアセスメントし、安全・迅速に対応するため、独自のトリアージシステムを構築。トリアージ専門ナースを配置し、「救急インテークカード」を導入。この、救急インテークカードに記された対応基準どおりに評価・対応を行えば、新人やベテランはもちろん、職種を問わず「誰がやっても同じ結果」が得られるようになっています。そのため救急要請があった際には、医師が判断するのではなく、担当者が受入可否の判断を行うシステムです。
在宅医療・多職種連携を強化し、日常的な医療提供と生活のサポートを実施
在宅にて集中ケアサポートを提供するメンタルヘルスの専門家による>チーム医療としてイギリス等において導入されている危機解決チーム医療(CRT:Crisis Resolution Team)を参考に、当法人でもこのようなシステムを導入し、医師や保健師、看護師、薬剤師等が主体となって、必要に応じて臨時的に訪問を実施。入院の必要性を正確に判断することで不必要な入院を予防しています。
圧倒的な症例数
思春期や発達障害、依存症などあらゆる分野の症例を学ぶことができます。単になんでも受け入れるのではなく、直接本人らと話をして、相談に乗るアプローチもしています。

手厚い医療
医師 | 15名 |
指定医 | 8名 |
保健師 | 51名 |
看護師 | 55名 |
作業療法士 | 14名 |
薬剤師 | 3名 |
管理栄養士/栄養士 | 33名 |
臨床検査技師 | 3名 |
東京都内の精神科病棟で、看護配置が10:1以上の病棟は数少ない中、保健師・看護師を手厚く配置。
真面目で勤勉な医師が多数在籍。救急病棟としてバイタリティある医師ばかりで、怖〜い医者はいません!後期研修医も多く在籍しています。 病棟でも多職種が関わり、手厚い医療を提供。
急性期病棟として、早期に疾患へ介入し回復に導きます。
回復期にはVIPルームもあります。
治療回復期にはアメニティ重視の個室も配置しており、療養的な環境でゆったりと治療を行うことも可能です。
院内検査機器(血液検査,MRI,CT etc)を配備しており迅速な検査にも対応できます。単調になりがちなみに病棟での入院生活で、退院後よりよくなるための布石を作っています。
食事は病院の管理栄養士が立案し自ら作成したもの。
昨今、栄養状態と精神症状の関連性が注目されており、美味しさはもちろん健康管理された食事が提供されています。
栄養管理がされた安全でおいしい食事となっており、患者様からも好評です。
栄養状態と精神症状の関係性について
例えば、
ストレスを受けると体調を崩す人がいますが、その要因の1つとしてホルモンバランスが崩れることによって特定の栄養素が過剰に排出されてしまうことが考えられます。
副腎皮質から分泌されるアルドステロンというホルモンは、ストレスによって上昇し、カリウムが過剰に排出され、脱力感や神経過敏などの症状が出やすくなります。
他にも、
精神の安定に深い関わりがある、セロトニンを体内で合成するために、ビタミンB群、トリプトファン、マグネシウムなどの 栄養素が必要と言われるなど、栄養と精神の関連性が注目されています。
栄養と精神に関する様々な論文も出ています。
・吉川 武男. 前川 素子. 栄養と統合失調症. 生体の科学 / 金原一郎記念医学医療振興財団 編 ・関口 正幸. 条件性恐怖記憶・不安障害と栄養素脂肪酸. 分子精神医学 / 「分子精神医学」編集委員会 編
・東京都 精神科2次救急病院
・東京都 応急入院/措置入院の指定病院
・日本医療機能評価機構認定 病院機能評価3rdG取得
・優良防火対象物として消防庁より認可
など、高度な医療と安全性が客観的にも確保された病院です
トップレベルの精神科医療
早期発見・早期治療・早期退院
日本の精神科医療の平均在院日数と成仁病院の平均在院日数の比較
日本の精神科の平均在院日数は約300日
その中では最先端の平均在院日数です。
日本 | フランス | イギリス | ドイツ | アメリカ | カナダ |
---|---|---|---|---|---|
298.4 | 6.5 | 57.9 | 22.0 | 6.9 | 15.4 |
出典:OECD Health Data 2009より2007年のデータ
出典:図表56 精神病床の平均在院日数|厚生労働省「病院報告」(内閣府)(http://www8.cao.go.jp/shougai/data/data_h25/zuhyo56.html)
成仁病院では・・・
日本全国でもトップレベルの平均在院日数で、急性期医療を担う精神科病院です。
なぜ約1ヶ月という平均在院日数を維持できるのか
その秘密は・・・
・積極的治療を実施することで早期回復を図れる
※そのためのハード(設備)とソフト(業務システム・人材)が揃っている!
・在宅医療が充実・手厚く介入できるため、回復期の早い段階で在宅にお戻り頂くことが可能。
など、専門医療機関としての体制が構築されています。
治療方針の選択と積極的治療について
精神科急性期の治療を行うには、積極的治療が望まれる場合が多くあります。
ただし、治療はそれぞれメリットとデメリットがあり、その説明が重要です。
標準的治療
メリット:
副作用等のリスクが低い
デメリット:
症状の進行が進み悪化をしたり慢性化したりするリスクがある
積極的治療
メリット:
症状を一気に抑え込むことで早期回復が望める
デメリット:
副作用等のリスクが高まる可能性がある
一過的に薬物の用法・用途外投与を行うことで、急速に症状の緩和を図ることもあります。 もちろん、副作用等のリスクは0ではありませんが、精神科に精通した医師が単剤中心の最新の薬物療法とECTの併用により、短期入院につながっています。

m-ECT
麻酔で筋肉を弛緩させ、呼吸管理をしながら通電療法を行います。副作用が少ない安全な治療法。
ECTを実施している医療機関は少ないため、他院から紹介を受けて外来でもECTを導入しています。
平成26年度の実績年間約2500件と日本国内でも症例数最多!
ECT専門の麻酔科教授が専門で実施・指導を行っています。
・ECT実施のためのインフォームドコンセント
→適用疾患・症状には即効性あるが、全身麻酔における呼吸管理のリスクもあるため同意の上実施。
・看護師の専門チームが中心となり、医師とともに実施
→精神科の手技としてはハイレベル。
モニタリング・症状観察・呼吸管理やリカバリーなどの手技も身につきます。
日本の精神科問題として、社会復帰率が低い
という実態があります。
成仁病院のデータでは、退院後
社会参加していない人は約7割
※在宅退院者の内の社会参加なしの割合
H26年5月
総入院者(106)-転院(12)=在宅退院者(94)
社会参加なし(66)のため、70.2%社会参加なし
H27年6月
総入院者(91)-転院・死去(19)=在宅退院者(72)
社会参加なし(51)のため、70.8%社会参加なし
人が生活を営むためには社会参加が不可欠ですが、退院後サポートなしに自立した生活を送るというのは非常に難しいことです。
退院後の患者様をサポートする受け皿がなく社会復帰ができないため、
入院を長期化してしまう社会的入院が問題となっており、実際、1年以上の長期入院を続けている人が20万人以上も存在しています。
また、症状が回復して退院をしても在宅生活を整えられずに症状が再燃し、再入院を繰り返してしまう回転ドア現象も日本の精神科問題の一つです。 社会的入院・回転ドア現象を脱出しなければ、患者様を真の回復へ導くことはできません。
患者様を真の回復へ導くには、退院後、患者様のペースに合った治療環境・生活環境を設定するための在宅医療を支えるサービス・多職種連携が不可欠です。
アウトリーチの問題点
問題.1 退院すると、サービスの多様性と集中性が劇的に減少する
問題.2 入院中に教示された技術が地域生活につながっていない
問題.3 サービスに時間的制約がある
など退院すると援助がなくなってしまう!
各制度には規定があり、規定から外れた状況への対応は困難。
例えば、生活保護は申請主義。
本人が拒否すれば結果的に放置になってしまいます。
専門的知識や技量がないと介入拒否を招く。
もともと人との関わりを拒否・欲していない人に強力な接近を行えば、「余計なおせっかい」になりかねません。
上記のような接近困難者へは民生委員やボランティアなど、制度外の支援にて対処してきたましたが限界があります。
地域住民は精神的な混乱を呈する人に対して、恐怖を抱きやすく、どう対処していいかわからない。
そこで、退院後の地域生活維持のためにも成仁では
■外来患者・新規相談者への対応を行います。
■イギリスのCRTを参考にし、訪問看護等を積極的に導入し、医療者が身近にいる環境を設定。かつ状態変化があればそのアセスメントのため保健師が臨時訪問を実施します。
成仁でのアウトリーチ
基本方針
新たな入院を増やさない
地域で生活することを前提とした支援体系。課題の解決を入院という形に頼りません。
再入院を防ぐ
これまで、退院促進事業を行ってきましたが、退院後いかに再入院を防ぎ、 地域に定着するか、また、入院していない者であっても、 いかに入院につながらないようにするかが課題となっています。
地域生活への移行~退院支援
当事者・家族の医療に対する信頼を築くためには、 最初の医療との関わりが極めて重要であり、 医療面だけではなく、 生活面も含め、自尊心を大切にする関わり方を基本とします。
退院後は治療や生活環境を整えていくリハビリテーションが必要です。入院中は病院内に医療者がいつでも支援できる環境であり、 ストレス等の刺激も少ないですが、 在宅環境は刺激が多く、その中で安定的な生活を維持していくことが必要です。
在宅生活の支援をマネジメントするのが在宅保健師
在宅の患者様と深く関わりアセスメントすることでその方に必要な支援をトータルでサポートしています。
社会復帰を目指して・・・
精神科の治療の最終目標は在宅生活の維持・向上だけではなく、社会復帰に至ることにあります。
そのため、どういった就労ならできるか、またどういった技能を身に着けると良いかを考え、デイケアのプログラムでSSTや終了支援プログラムを実施しています。
ただしデイケアは、医療・リハビリテーションの場であるため、いわば守られた環境の中での「練習場所」でしかありません。
その練習を実践の場で試し、本格的に社会的スキルを身に着けていくのであれば専門機関が必要です。
そうした専門機関との連携があるのも当院の強みです。

治療の段階に応じて社会参加の段階を設けていくことが必要です。状況にあった社会参加を目指します。

退院後も積極的な服薬管理・服薬調整が必要な方や、高齢で生活維持が目標の方はデイケアへ参加。
入院中の方であれば、作業療法のプログラムへの参加
退院前患者は院内就労支援プログラムに参加します。
家に帰り、働きたいと思ったら、Job庵へ!
実際の一般社会にいきなり出るのはストレスが大きい! そこで一般社会への参加意欲を向上し、 社会参加を楽しめるように本人の支援を行っていくことが重要です。
リハビリテーションの場でのSSTや就労支援プログラム等はあくまで練習。その練習した成果を現実の場で実践していくことで、初めて実社会への道筋ができてきます。
そこで・・・成仁は関連施設として、就労移行支援事業所「Job庵」と連携。
成仁で就労を目標とする人は、こうした就労移行支援事業所にて、自立支援の一環として、実社会に即した社会的スキルを磨きます。
厨房内のお皿洗い、清掃業務(掃き掃除&ワックスがけなど)、洗濯、チラシ配布など、専門的スキルやチームプレイを重視した作業にてスキルアップを図っています。
もちろん、就労移行支援事業所にいるのは精神疾患に対して知識のある専門スタッフ!!
安心して利用者も相談しながら成長が望めます。
成仁には、「社会復帰」まで至れる道筋があるのが大きな特徴です。
Job庵の最大の特徴は...
エンターテイメント型 プログラム!
本人の能力や社会への関心を引き出すため様々な経験を積ませる直接体験型の就労支援プログラムです。
演劇が好きなら… 実際に演劇を見に行こう!バスの乗り方を学ぶなら… 実際にバスに一緒に乗車しよう!
家を借りるため大家さんと交渉するなら…一緒に交渉をしにいこう!
就職するなら、履歴書を書いたり、就職先探しを一緒にして、面接、仕事を直接的に支援していきます!
場数を踏んで、延髄で動けるように鍛えていくのです。
結果として、本人が本当に必要な技能を予測できるようになります。
支援者も必要な支援内容が明らかになります。
欠点よりも長所に着眼 適性把握を行う
得意なこと・長所をトコトン伸ばそうというものです。
出来ないこと、苦手なことは、それが得意な人にやってもらい、自分の出来ることに特化してやるのが成仁流。
例:対人コミュニケーションが苦手/ネットサーフィンは得意 ⇒ コミュニケーションは周りがフォロー/PCスキルをトコトン磨く!
仕事をしたい! その気持ちがあれば、実習の場で直接支援します。
精神科のスペシャリストがスタッフとして配置
精神科臨床経験豊富かつ精神障害CM専門の看護師、作業療法士、保健師、管理栄養士の多職種により多角的に支援。
児童発達支援
精神科に特化した専門的な医療・福祉サービスを展開している法人ですが、
2015年11月より
児童への発達支援サービスを開始します!
医師・看護師・心理士・保育士・管理栄養士など、多職種による多角的な支援により、その子の長所を伸ばします!
当法人の 精神科の専門性 + 多職種連携による支援により専門的な発達支援サービスを提供し、これからの未来を担う子供たちの発達・養育を支援します。
児童発達支援・放課後等デイサービス事業の背景
・小中学校の発達障害の児童数は、
2008年の約6万人から、2013年には11万人を超えてきている。
・文科省の調査では、通常学級に通う児童の中で
発達障害のある可能性のある生徒の割合が6.5%
"民間の児童発達支援事業所等では、数的にも少なく、質的にもしっかりした療育ができる事業所は少ない"
発達障害児=将来の就労の問題の可能性。早期発見、早期支援が肝心!
そこで成仁では
“オンリーワン”の人間づくり=発達分野に大きく凸凹が現れる発達障害児に対し、その障害を早期に発見し、凹を平均にするのではなく、凸をさらに伸ばす方向の指導。
・一方で、生きる上で必要な最低限の社会ルールもしっかり指導。
・医療機関として、発達障害児診療にも積極的に関与し、障害の早期発見に注力。
・児童発達支援、放課後等デイサービスの事業所を開設。成仁病院という1医療機関の垣根を越えて、公的機関・教育機関・福祉施設・利用者の通う医療機関とも密接に連携したモデルを作成。
医療連携
~精神療法/カウンセリング/認知行動療法~
薬物療法以外の治療アプローチとして精神療法や認知行動療法を主体的に行う機関とも連携をとっています。医療の連携につながるだけではなく、医師や保健師・看護師の育成にもつながっています。
認知行動療法センターも設け、東京大学にて臨床心理学教授を務める下山晴彦先生自ら臨床の場に立ち、認知行動療法を実践しています。
東京医科大学名誉教授が診療を行う、メンタルヘルス科や精神科、心療内科に相当する診療所。
~身体治療について~
精神科専門機関であるため、身体疾患の治療が優先されるときが発生した場合は、 他医療機関との医療連携により、スムーズに転院し治療へ移行。もちろん回復後は 再度成仁にて精神科専門治療を再開します。
連携先があってこそ、安心して色々な方を受け入れし治療に専念ができます。
身体症状の治療が必要な際は東大病院にて相互連携を行っています。 精神症状の治療が必要な場合は成仁にて患者様を受け入れています。
成仁病院に務めていた医師が独立し、救急病院として設立 成仁病院のすぐそばにあり、密な連携を図っています。
これからも増加するであろう認知症の方について、精神科の専門治療を要する場合は連携を取りながら治療を行っています。

あらゆる種類の業務を、全て会得しこなせなければならない
これは、1854年にナイチンゲールが近代看護を確立してから、現代まで脈々と受け継がれてきた理念です。ナイチンゲールの確立した近代看護が上記理念とともに治療率を劇的に向上させ、大きく医療を発展させたことは周知の事実です。しかし時は流れ1854年当時と現在では以下の2点で大きく状況が変化しました。
フローレンス・ナイチンゲール - Wikipediaナイチンゲール
理由その1
医療技術の発展により、看護師に要求される業務量が著しく増加
理由その2
患者・家族の要求水準が上がり、わずかなミスも許されない
どんなにすばらしい理念も状況が変わるとそのまま適用できないこともあります。現在の状況下で上記理念を忠実に守ろうとすると、許容量を超え対応できなくなる人がでてくるのです。事実、昨今では夢をもって就業し熱心に業務に取り組む看護師が大きな壁に直面し無力感を覚え、バーンアウトして看護という仕事から離れていくという事態が多発しています。
役割機能別業務体制
そこで成仁では、この問題に対応するため
新しい看護体制
「役割機能別業務体制」の構築を行いました。 看護師たちを役割別に3つに分け、看護師1人1人はその1つのみを行うのです。
1つの役割をとことん極めて専門性を磨くという選択肢もあれば、その役割がある程度できるようになったら次の役割へ移り最終的にはオールラウンドに対応できる看護師を目指すという選択肢もあります。
昨今では夢をもって就業し熱心に業務に取り組む看護師が大きな壁に直面し無力感を覚え、バーンアウトして看護という仕事から離れていくという事態が多発しています。
それは、医療技術の発展と患者サイドの要求水準の上昇により、看護師がすべてをこなすことが困難となっているためです。そこで、成仁では当院独自の「役割機能別看護」により、看護師一人ひとりの個別性を重視し、とにかく長所を伸ばすことに主眼をおいています。
図解 成仁の機能別看護
なぜ、看護師たちはバーンアウトするのか?
この体制の狙いは以下の3点を実現することです。
(1)チャンネル切り替えをなくし疲労を軽減する
仕事で疲労する場合、業務自体による疲労もありますが、途中で仕事のタイプを変える、
所謂「チャンネルの切り替え」によるストレスが疲労をもたらす場合も 少なくありません。
この「チャンネルの切り替え」がなくなることにより疲労が軽減され、業務効率があがります。
(2)業務を深く狭く行うことで早期成長を実感させ自信につなげる
最初からオールラウンドに身につけようとすると、自分の成長を実感し自信をつける
までに時間がかかります。業務を狭く深く行えば短期間かつ頻繁に自分の成長を実感
することができ、自信をつけ前向きに業務に取り組むことができるのです。
(3)スムーズに業務が進む
誰でも苦手な業務があると意識的・無意識に関わらず少しずつ後回しにしてしまいます。
これが起こらないため、業務が滞りなくスムーズに進みます。この体制を編みだしたこと により、
バーンアウト対策の強化につとめており、
新卒看護師におけるバーンアウトの離職は0人です!
役割機能別は下記の3種類。自分の適正にあわせて選択可能です。
テクニカル
運動神経的に処理し、繰り返し行うことによってスキルアップする画一的な業務
例】投薬・処置・注射等の手技
☆m-ECT/身体処置を中心とした手技特化チーム【ベーシック・ナース】
修正型電気けいれん療法など高度医療手技~身体処置・採血・点滴等の基本手技を実施する看護師。手技のプロフェッショナルとして処置等は安全に素早く遂行する技術を獲得しています。
採血は痛みが伴わず、身体的処置も的確で一目置かれる看護チームであり、このチームがいるからこそ 精神科単科病院の中でも一定レベルの身体管理が必要な方を受け入れし対応ができる縁の下の力持ちです。
☆患者様の状態観察・治療計画に則った日々の治療促進を行う【臨床ベーシック】
病棟にて患者様の状態観察を行うことで、症状把握や記録を行う役割。患者様に最初に接し主訴を聞き取りながら客観的な症状を記録することをメインで行うため、観察力が鍛えられるポジションです。
また精神科看護の基本であるコミュニケーション技術も磨かれます。 入院生活の中で治療に専念できるよう患者様の病棟内の環境を整え、規則順守を担う役割で、病棟間の移動や荷物の管理など入院生活を円滑にするためのサポーターでもあります。
プライマリー
個別の状況において分析し考えながら対応する業務
例】入退院の対応、クリニカルパス等の計画策定、患者とのコミュニケーション、カルテ記載
☆入退院に関わる生活モデルの把握や、入院後の状態把握・計画の立案などケースワークなどの家族対応・処遇検討の専属チームの【ACP・ナース】
成仁病院において精神科救急・急性期のケースワークを行う担当看護師。 患者様を受け持ち、看護計画を立案。入院から退院まで、看護計画の実施と治療のアセスメントを行い主治医と連携をとりながら治療促進を行います。患者様の治療経過がスムーズに進行するよう尽力し、早期退院の実現と退院後の環境設定を適切に行います。アセスメント力、ケースワーク力、医療連携のためのコミュニケーション力などが必要なポジションです。
☆高齢者の医療相談からケースワークまでを専門に担当【老人プライマリー】
高齢者サービスの相談・ケースワークを行う看護師(保健師)。認知症への医療介入など適切なサービス導入を案内し、ご本人やご家族の状況に応じ介護保険の利用による適切な環境設定も必要であればケアマネとの連携により介護環境の調整を実施するなど、関係機関との調整を担う役割。法人内の施設間の連携だけではなく、対外的な医療機関・福祉施設への相談を含めて幅広く対応します。
セカンダリー
特殊事態に対応する業務
例】患者急変・感染症発生・クレーム対応
テクニカルをするのか、プライマリーかセカンダリーか、役割の選択は本人と法人が相談した上で決定します。 そして「テクニカルに入ったけれど、やってみるとあまり自分には向いていないかも」 「プライマリーは極めたから次はテクニカルに行きたい」という時も柔軟に対応します。 これまでそれぞれの役割についた職員を分析したところ、 性格別に向き不向きが分かれ るという結果がはっきりみられたのでここで紹介します。
■ベーシックを希望するまたはベーシックに向いているタイプ
⇒言葉遣いはぶっきらぼうで荒っぽいが運動神経がありさばさばとしている。
■プライマリーを希望するまたはプライマリーに向いているタイプ
⇒優しく人に気を遣うが、人の顔色を見るため決断するのが苦手である。また物事を後に引くことがある。
■セカンダリーを希望するまたはセカンダリーに向いているタイプ
⇒常にスリルとサスペンスを求め、平穏無事ではいられない。喧嘩をふっかけるのが面白い。
入職後、研修を通じて自分の適性を見直して、自分に合う業務から実施していきます。
先輩職員の声

役割機能別看護体制の魅力、得意なことを伸ばすことのできる環境
私は目に見えない病である精神疾患に興味があり学んでみたいと思い、精神科を選びました。専門領域ではあるので学生の頃に学んだ知識で大丈夫なのかな…と入職前は不安だったのですが、成仁の役割機能別看護体制では職員の適性に合った得意なところのみを行う業務体制のため、入職してからは自分の適性を知るために研修として様々な部署を回りました。自分の得手不得手や目指す看護師像について改めて考えることのできた貴重な期間だったと思います。
その後は、私は人と話すことが好きだったので患者様と直接接して状態・症状観察を行うチームから開始しました。そのチームではいわゆるSOAPの、SとOを適切に行うスキルを磨けるチームで様々な患者様と接しながら、コミュニケーションスキルや症状観察力を養いました。特に患者様との信頼関係を構築し、その方の真にお伝えしたいことを読み取りながら治療方針・計画に則って支援していく過程は、自身の性質にも合い非常にやりがいを感じる日々を過ごしています。
教育体制がしっかりしているので、看護師としての基本スキルも研修で身につくので、一人前の看護師として成長できますよ♪

プライマリーと呼ばれる私達の業務、ケースワークまで行うことができます
プライマリーと呼ばれる私たちは入院患者様の担当として、個々の患者様の状況を分析・考慮して対応する業務を行います。入院から退院まで、看護計画の立案・実施をし主治医と連携をとりながら治療をサポート、早期退院できるよう援助します。ただし精神科においては退院はゴールではなく、むしろ始まりでもあります。
いかに退院後在宅生活を営み社会とのつながりを保てる環境を設定できるかが、精神科看護師としての腕の見せ所です。
退院後の在宅サポートを入院時から見越し担当プライマリーナースがケースワークを行っていきます。時々病棟でプライマリーナースと主治医が方針について議論し合っていることがあります。これも患者様を思えばこその風景で、ケースワークのプロとして医師とも方針をとことん追求をしあうのが成仁のプライマリーです。
これも一つの役割に特化するという役割機能別の効果と言えます。
Q.精神科を選んだきっかけは?
A.私が精神科に興味を持ったのは学校の実習の時です。慢性期の精神科の病院へ実習に行き入院している患者様を担当しました。精神科の患者様は自分の状態が表現できない、伝えられない方もいて、そうした人と関係性を築きながら治療を促進していくことの難しさを実感しました。
また関係性を築くにしても、その築き方やコミュニケーションの取り方は疾患や症状に応じても違い、そうした知識に裏付けされた高いコミュニケーション技術が必要であることを実感しました。
精神疾患には薬物療法が第一ですが、薬を飲むのは本人しか出来ません。それをスムーズに行うために指導を行うにしても、やはり信頼関係&コミュニケーションが必要です。こうしたコミュニケーションが医療の一環となるのが精神科であり、その部分に魅力を感じました。
Q.入職後、どのような看護業務経験をしてきましたか?
A.保健師の資格もあったので、入職後1年目は研修を経て臨床保健師として業務を行っていました。
臨床保健師はケースワーク中心の業務ではあるのですが、配薬・点滴等の基本的な手技を行うこともあり、指導を頂いていたのですが、こうした手技の技術が甘い自分に葛藤がありました。結果、自分の至らなさを克服するため、基本技術の獲得とスキルアップを目的としてテクニカルナースへ異動を申し出ました。
なので臨床保健師としての経験は半年ちょっとぐらいで、その後テクニカルナースとして1年数か月従事し、基本的な手技には自信が持てる程度に成長ができました。
ちょうど入職後3年が経過した後に、さらなるステップアップを兼ねてACPへの異動が決まり、今に至ります。
Q.ACPとしてのやりがいは?
A.患者様のことを一番理解し、時間をかけて患者様と話し合い、患者様と一緒に治療を進めていく役割ですので、患者様が退院した時や、ご家族から感謝のお言葉を頂いたときは自分も嬉しい気持ちで満たされます。こうした点で私はやりがいを感じています。
Q.ACPとして心掛けるていることは?
A.先にもお伝えしましたが、まず患者様の早期回復のため最大限に治療を促進していくこと、また患者様の一番の理解者であることを、心掛けています。
それを成していくためにも、変化しやすい医療制度や医療・介護サービスの内容を把握し、提案できる治療の幅が狭まらないように注意しています。また、退院先が転院・施設入所となることもあるため、他の医療機関・施設の特徴を把握し、患者様に合った場所を提案できるよう気を付けています。
自分が受け持った患者様には良い形でご退院頂きたいですから、こうした勉強や情報収集は妥協はしたくないですね。
Q.学生に一言!
A.私は「迷ったらやる」のが信条ですが、やってみた結果は必ず何か前に進むきっかけになっています。成仁に少しでも興味があれば、ぜひ一度見学会に来てみてください。生の声が聞け雰囲気も伝わるかと思います。
また妥協せず色々な医療機関を見てみて下さい。その中でもし成仁もいいなと思えたら迷わず選んで下さい!
Q.精神科に興味を持ったきっかけは?
A.保健師の実習の時に、高齢者の認知症の在宅医療を担当しました。認知症の周辺症状を含む治療は精神科領域であったので、そこで興味を持ったのがきっかけです。
精神疾患がある人が地域で治療を継続しながら生活していくにはその人に合った支援が必要です。在宅生活および医療を継続していくことの大切さを改めて実習を通じて感じるとともに、精神科への興味が強くなりました。
Q.成仁を選んだ理由は?
A.精神科の医療機関で保健師として在宅医療に関われる医療機関を探していました。在宅医療に力を入れている医療機関を調べている中で、成仁は訪問看護ステーション・訪問診療(往診)、精神科デイケアなど地域医療から始まり、今は急性期の精神科入院医療まで幅広く対応している点で、興味を持ちました。
見学会に参加してみると、精神科のアウトリーチに積極的に力を入れている点、保健師の立場で医療者として患者様に関われるという点に魅力を感じ、応募しました。
Q.在宅医療に興味がある中で、なぜ臨床ベーシックを?
A.医療者として精神科の患者様と関わっていくにあたり、まずは精神疾患のことを良く知り学んでいきたいと思いました。入職後の初期研修では色々な部署の体験をするのですが、その時に体験した臨床ベーシックが一番それに適していると思い、最初の配属部署として志望しました。
臨床ベーシックは患者様の状態観察や患者様の初期対応、入退院や外出泊時の誘導など、患者様の身近にいて一緒に行動を行うことが多いです。症状の変化に気付くための観察&洞察をし、主訴を適切に聞き取りしていくので、経験を積み知識を蓄えていくことができます。
1年目は先輩について動いていくので適切な指導をしてもらえ、疾患別のケースに応じた対応力が身についていき、成長を実感できました。
Q.臨床ベーシックの良いところは?
A.毎日部屋担当を持ち状態観察等行っていくのですが、急性期症状を呈する方はやはり観察が難しいです。成長レベルに合わせて部屋の割り振りや業務などを調整できるため、個々の成長度合いに合わせて業務の割り振りを行って頂け、無理なく成長していけたのが良かったです。
一番患者様と接する時間が長い部署なので、精神疾患を学びながら対応の仕方を数多く経験・実践できます。あと臨床ベーシック内で実施している勉強会も非常にためになり、雰囲気も良く居心地が良いですね。
Q.2年目からプリセプターをしていると思いますが心掛けていることは?
A.プリセプターってもっと経験を積んでからとやるものだと思っていたのですが、成仁では早い段階からプリセプターをすることを知り、少し驚きました。
私が指導していいの?って(笑)
もちろん2年の経験ではまだ教えきれないこともあるので、自分を磨きながら対応しているのですが、一番は誰からも相談しやすい先輩でいようと心掛けています。
私の時も優しい先輩が親身に指導してくれたので、そういったものを後輩たちにつないでいくとともに、仕事のこと・プライベートのことどんなことでもいいので相談してもらえるお姉さん的な存在になりたいなぁと思っています。
Q.将来やりたいことは?
A.今は臨床ベーシックで経験を積み知識を得ている状態ですが、やはり将来的には在宅医療に関わっていきたいと思っています。そのため訪問看護とか経験をしたいですね。ただ車の運転という難関がありますが…(笑)

獲得できる看護技術
①トリアージテクニック
医療的優先度を判断する手法が付きます。
もちろん仕事の優先度判断などその他にも応用がきき、判断基準を養えます。
②ECTを含む手技的技術や、精神科ならではのコミュニケーション技術
採血や点滴、身体ケア等の基本スキルから当法人が積極的に行うm-ECTの専門技術。
また、精神科ならではのコミュニケーションスキルと距離感の保ち方など。看護師のみならず、人としての成長が望めます。
③医療連携・ケースワーク力
退院調整や入院受入・転院打診等のケースワークは看護師が中心に行っています。 特に精神科では環境調整が重要なので、患者様に適した環境の設定を行う計画力・実行力など養われます。また他医療機関等の協力を得ないと達成できないことも沢山あるので、周りの協力機関の把握や協力の交渉など、医療連携(渉外)力も身に付きます。
④アウトリーチ(在宅医療・自立支援等)・疾病教育や 健康指導力など
入院から在宅まで幅広いサービスを学べ、また福祉的・教育指導的観点からの関わりが求められることも多いため、専門知識だけではなく幅広い知識が獲得できる。

成仁の勤務体制
週40時間働いたらあとは休みという、画期的でわかりやすい勤務体制。 年間の勤務時間数を管理し、年間の休みが115~135日になるようシフトで調整して管理をします。
シフト
【1勤務】 6時間40分勤務
【1.5勤務】 10時間勤務
これらを組み合わせて、シフトを作成。
例えば
毎日 【1勤務】 だけする場合、6時間40分 × 6日 = 40時間 なので週6日勤務
毎日 【1.5勤務】 だけする場合、10時間 × 4日 = 40時間 なので週4日勤務となります。 年間の休みの日数に合わせて、【1勤務】 と 【1.5勤務】 を組み合わせて調整します。
年間休暇は最大135日・有休消化100%
休みの数は115〜135日で職員が選択できるような契約体制を取っています。勤務時間は6時間40分が1勤務となっているため、1勤務の日はしっかりプライベートも確保できます!
働き方は法人との話し合いで決定するので、ライフプランに合わせて働き方を調整できます
短時間正職員制度
正職員として働きたい、でも時間の融通が・・・という方にぴったりの制度です。
※雇用期間の定めなし!
※正職員同様の昇進昇格あり!
※30h以上/週で社会保険適用!
※30h以上/週で育休・産休・介休適用!
※教育訓練、福利厚生あり!各職員の生活も重要との考えから、夜勤のありなし、業務時間の限定など、幅広い契約を選択できます。お気軽にご相談下さい。

働きやすい職場環境
恐い婦長や威張る医者はいません
役割機能別業務体制の効果の一つで、皆自分の特性を知り、得意な業務を狭く深く行うので、習熟しやすく新卒でも半年くらいで慣れてきて、2年も行うとベテランの域に成長します。
得意なことを加点評価していく中で、自分の得意とする分野を仕事とすることで、何もいわれなくても自ら能力を高めていくので当然、職場で怒られるようなことや、いじめが起きるようなこともなくなります。
そのためそういう意味で目を光らせえる必要がないので、「怖い婦長がいません!」
管理する人、注意する人としての「婦長さん」は廃止し、伝統的な看護部長・師長・主任・平というピラミッド型管理体制を廃止し、テクニカル・プライマリー・セカンダリーが並列に並ぶフラットな組織へ構造の変化を行いました。各チームでは旧来の主任と呼ばれている看護師がお兄さん役・お姉さん役として丁寧にアドバイスを行いますので新人看護師も無理なく成長することができます。ただし、個々に与えられる役割に対する責務に応じ、給与体系や地位を表す「部長」「課長(帥長格)」は設けています。
医者の先生も同様で、豊富な指導陣と症例数のため、精神科救急医療の志の高い若手医師が多数在籍。役割機能別の長所であるチームで一丸となる医療を提供できる仲間としての意識が高いです。
勤務区分について
・9時5時の廃止
業務分析の結果、家族や医療機関との連絡調整面談、入院患者の診察処方などのプライマリー業務だけではなく、点滴や処置なども 10:30以降が多いことが判明しました。また、臨時の入院は18時から22時までのいわゆる準夜勤帯にかなり集中していました。 本当に忙しい時間帯に多めに人を配置し、必要でないときにはなるべく業務に 就かないようにすることで、一人当たりの一日の繁忙時間帯を無くすことに成功しました。 この遅めの業務開始は意外と職員の評判が良いです。
勤務時間の例
10:30~18:10、
10:30~22:00、
22:00~9:00など
出産・育児休暇を経て職場復帰をした職員が数多く在籍しております。出産後は、院内のイベントに子供連れで参加する職員も多く、和気あいあいとした雰囲気が魅力です。出産を機に退職を考える職員はまずいません。出産後もずっと続けられる、そんな職場です。 子育てしながらも自分の技術、実力を上げたい方には最適な環境となっています。
院内保育所
2009年10月に院内保育施設オープンしました。0歳~就学前までの職員の子供をお預かりし、10名前後の小集団での保育を実施しており、英語教育やモンテッソーリなど独自に工夫をした保育を行っているのが特徴です。
食事も当法人の管理栄養士が献立作成~調理まで関わっており、子供にとっても安心・安全な食事を届けています。
駅から近い
精神科と言えば収容型、山奥にある・・・・そんなイメージを持っていませんか?
23区内にありながら駅から徒歩7分。環状七号線沿いにあり立地条件に恵まれています。
東武スカイツリーラインの西新井駅は日比谷線・半蔵門線・浅草線など直通乗り換えも多数あり、通勤も楽々です♪
交通の便がよいだけでなくラッシュ時間を避けた勤務時間を設定しています!!
日勤10:30〜
夜勤22:00〜 となっています。
準夜からの帰りに終電で帰れない・・・なんてことはありませんので安心ください!
業務効率化
看護業務の中にはカルテ記録や書類作成もあり、そちらに忙殺される日々だと、患者様と接する時間が減ってしまいます。
特に精神科では患者様の状態をアセスメントしたりコミュニケーションをとることが重要なので、こうした事務処理は効率化を図ろう!
そうした目的で、精神科に特化した電子カルテ・オーダリングシステムを自社開発しました!
なんでも自前でやってみるのが成仁流。
完全クラウド型のPC/スマートフォン対応システムを自社開発し、記録を簡素化し業務効率を向上させています。
部活
若く元気な職場
ゴルフ部、野球部、バンド部・ダンス部などの部活動や、忘年会・職員旅行などのイベントが充実!
法人の部活動は任意参加です。
複数の部に所属している職員もいて、個別練習~皆で練習と楽しくやっています。
・ゴルフ部は毎年コンペを行い順位を争う
・野球部は医師会リーグに参加し優勝を目指す
・バンド部は忘年会等で披露
・ダンス部も忘年会等で披露
こうした目的の為、職種関係なく参加をしています。職員間の交流にもつながり、日々の仕事も より潤滑になっています。一致団結力はどの医療機関にも負けません!実はこれが成仁の秘訣です♪

off-JTとon-JT
成仁の特徴は、なんといっても役割機能別業務体制!職員の長所・個別性を追求し、それに合った場所でインターン活躍をしようというものです。
そのため、研修段階では職員が自分の長所や特性を知るため、1年間を新人研修期間として設けています。
新人研修では最初の1か月間は座学と法人各部署での1日現場体験を行います。その後の11か月間を仮配置として、各自に合った部署・カテゴリー・業務探していくようにしているので、研修は新人ごとのオーダーメイドです。 多くの志望者が採用後の配置を気にかけていると思いますが、成仁は「好きなこと,得意なこと」を重視して人材配置を行っています。全てをパーフェクトに!と最初から無理難題を与えるのではなく、まず「好きなこと、得意なこと」を伸ばし自信がついたら次へという流れのほうが無理なく早い成長が見込めるからです。採用後はじっくりと自分を見つめどのような仕事が合っているのか探していきましょう。現場では各役割での技術のエキスパートが丁寧に指導します。先輩の技を教わり、盗み、成長していける環境です。
研修の具体例
それぞれの適性に合わせて各職種、各部門に分かれて研修を行います。
本人の希望と適性により話し合いで決定しますが、いくつか研修先を回ることもあれば1か所にとどまることもあり、研修内容は1人ひとりに合わせたオーダーメイドです。
プリセプター制
部内研修が開始すると、各新人にプリセプター(指導/相談役の先輩)が1名につき1名つきます。 1年間プリセプターがぴったりついて指導しながら新人たちの強い部分を伸ばし、弱い部分をフォローします。 頼れる先輩として、仕事のことはもちろん、プライベートのことも相談を受けることが多いです。
看護研修
毎週4時間の研修時間を確保
各部署ごとの先輩たちがそれぞれ勉強会・研修内容を企画し、交代で講師を務め、実践で使える知識や技術をレクチャーします。 ケースカンファレンス、ケーススタディ、グループワーク、ロールプレイ、接遇訓練などを導入。勤務外に研修時間を確保することにより、普段は忙しい先輩やなかなか話す機会がない先輩から近い距離で指導を受けることができ、相談に乗ってもらいながら自身の振り返りができるということが特徴です。
研修例
・フィジカルアセスメント検査データの見方
・安全確保の技術
・救命処置技術
・褥瘡予防
・統合失調症の病態
・うつ病・双極性障害の病態
など、実践で利用できる知識と技術を講義・研修しています!

募集要項
募集職種 |
保健師(新卒) |
---|---|
雇用形態 | 正社員 |
応募資格 | 有資格者、資格取得見込者 |
勤務 |
週40時間勤務のシフト制 (週1日からの曜日時間指定勤務も歓迎) |
休日 |
シフトにより変動。基本的には4週8休程度。 ※年間休日 最大135日 |
給与 |
月給330,500 円/新卒 ※夜勤手当別途支給 |
昇給 | 年1回 |
賞与 | 年2回 ※金額は評価により変動 ※2年目より満額支給 |
通勤手当 |
月額給与の15%を上限とし、且つ上限は50,000円とする。 バス代は支給されない。 |
住宅手当 |
20,000円(2年目以降) ※当法人入職のために転居され、且つ公共の交通機関を利用せず 通勤出来る方が対象(半径2km圏内) |
社会保険 | 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険 |
その他 |
退職金あり(勤続3年以上に支給) 職員食堂、職員寮あり |
採用エントリー
下記のフォームに必要事項を記載し、送信ボタンをクリックしてください。
全て必須入力項目ですので漏れなくご記入お願いします。