K:当法人の先生方の勤務形態は、おそらく他の医療機関に比べるとかなり特殊な形ですよね。
B:はい、そう思います。理事長はいつも先生方との面談で「自分はここ(成仁)に合っていると思う人が働いている」と、
お伝えしています。ですから自然と法人の考えに合った方々がご勤務に至り、
私たち採用コンシェルジュとしてもスムーズにご説明にご納得いただけるので助かりますね(笑)
K:よくチューベンやオーベンといった言い方がありますが、
成仁ではこの職位の分け方も他の医療機関とは違うんですよね。
B:はい。
一般的には先生方のご経験やご経歴に基づいてチューベン、オーベンといった職位に分かれますが、
成仁では業務量によってチューベン、オーベンといった形で分かれています。
チューベンの業務量をこなしていた先生が、
オーベンの業務量もこなせるようになったらオーベンに移行する、という形ですね。
K:そうなんです。
すべての業務が関数化されていて働いた分はすべて手当として支給される仕組みになっているので
無駄な残業はないんです。
B:業務が関数化されているからこそ色々な勤務パターンが可能なんですね。
一般的な勤務形態は週5日 9:00〜18:00の1日8時間勤務。夜勤は18:00〜翌9:00。
仮に、月2回の夜勤+月1回の日直をした場合、
チューベンの方は16,695,000円/年、オーベンの方は17,850,000円/年という提示になりますね。
夜勤や日直手当の他にオーバーフロー手当というものもあり、
入院対応、診察、往診などそれぞれの業務加算があります。
夜勤や日直については、先生方のご契約内容により回数も違い、
勤務内容も異なるので業務が関数化されているとより詳細に条件の提示ができて分かりやすいと思います。
K:だから色々な勤務パターンの先生方がいらっしゃるんでしょうね。
B:はい。例えば今育児中のため、時短勤務で働いている先生もいらっしゃいます。
子供が小さいうちは突然の病気や幼稚園、学校の行事などで急なお休みをすることが多いと思います。
そういった場合は契約前にお話しし、双方無理のない形で勤務できるよう振替可能な業務を行ってもらいます。
K:そちらの先生は確か病院設立前からいらっしゃいますよね?
先生方に居心地良くご勤務頂ける環境をつくることが、長くご勤務頂けることに繋がるんでしょうね。
B:はい、そうだと思います。
K:確か作家をしながら勤務されている先生もご勤務されていますよね?
B:現在2名の方が作家活動を中心に医師として勤務しています。
執筆活動に力を入れられるような勤務シフトになっているのでメリハリのあるご勤務をされていますね。
K:はい。転科されて後期研修医として勤務している先生もいらっしゃるし、本当に色々な先生方がいますよね・・・
B:そうですね。
そういえば大きなローンを抱えられた先生もいらっしゃいましたね。
休日対応やベース以上の業務量をこなして、ローン完済されてました!
「働いた分はすべて還元」なので働いていて気持ちいい〜とおっしゃっていました(笑)
K:開業希望の方もいらっしゃいましたよね?
B:いらっしゃいましたね。2名の方が無事開業されました。
その2名の先生方もご契約前に開業希望であるという話合いをし、開業指導を受けながらご勤務されていました。
そして、そのうち1名は同じ足立区内に救急科を開業されました。
K:色々な勤務パターンの先生方がいるということは、
ご契約前のお話合いがいかに大事か・・・ということが分かりますね。
B:そうなんです。
お互い直接にじっくりと話合いが必要ですね。
なので業者を介してお話をすると途中でよく誤解が生じてしまうんです。
やはり、第三者を挟むということで情報が伝わりにくくなってしまったりします。
また、先生が本当に聞きたい質問等を業者任せにしてしまい、
実際あまり分からないままでご面談が終わってしまった・・・というケースもありました。
業者さんもたくさんの医療機関を抱えているわけですから、
成仁の仕組みをすべて完ぺきに説明するのは難しいんじゃないですかね・・・
K:なるほど・・・ではまずは直接ご相談を!ということですね。
B:はい。すぐにご転職できないという方でも構いません。いつでもご連絡をお待ちしております。