認知機能トレーニングその2

おはようございます。

相談支援専門員のぽいです。

 

今日は認知機能トレーニングの動画を紹介したいと思います。

精神科で主に使われる認知機能とは、認知症のことではありません。

認知機能とレーニングのひとつであるNEARは認知症を改善したり、リハビリするためのプログラムではないので注意くださいね。

 

統合失調症になると幻聴や妄想などの精神症状の出現だけでなく、認知機能の低下がみられるそうです。ここでいう認知機能とは注意・集中・計画を立てることなどを指します。この認知機能の低下がコミュニケーションの問題を起こしたり、生活のしずらさにつながることもあるそうです。そこで認知機能トレーニングの一つであるNEARを就労移行支援事業所Job庵さんで実施しているようなので紹介したいと思います。

Job庵さんではNEARは『週2回 1回90分を3~6か月』行っているようです。

プログラムの内容はコンピュータセッションと言語セッションにわかれており、コンピュータセッションではパソコンを使ったゲームを行って、いろいろな認知機能のトレーニングを行います。ゲームが終わったのちに言語セッションを続けて行う流れとなっているようです。言語セッションではどんな認知機能に効果があるのか?生活に役立つのか?を振り返りしながら、みんなと共有することで効果が出てくるそうですね。

ぜひぜひ、動画をご覧ください。