成仁病院ワクチン接種専用ダイヤル

電話受付時間 月~金 10:00~14:00

成仁病院 新型コロナウイルス
ワクチン接種予約

現在ご予約を受け付けているのは
かかりつけ患者の方のみです。

成仁病院のワクチン接種は10/29で一旦終了となります。

ワクチン接種を受ける方へお願い

接種会場の密を回避するため、各種注意事項について事前説明をさせていただいております。皆様のご協力をお願い申し上げます。

また成仁では積極的に精神疾患のある方のワクチン接種希望者を受け入れています。 日頃より精神科病院にて勤務する熟練の職員が対応いたしますので、ご安心くださいませ。

動画中の情報は、現在の状況と一部異なる場合があります。最新の情報は下記をご確認ください。

※インスリン針は現在使用していません

成仁病院ワクチン接種専用ダイヤル

電話受付時間 月~金 10:00~14:00

新型コロナウイルスワクチンの有効性と安全性

成仁病院ではファイザー社製のメッセンジャーRNAという種類のワクチン(コミナティⓇ)を使用します。

ワクチンの効果

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による感染症の予防

発症予防効果は約95%と報告されており、ワクチンを受けた人の方が新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないことがわかっています。

※自身の発症予防効果はありますが、他の方への感染をどの程度予防できるかはまだわかっていません。

ワクチンの安全性

接種後、数日以内に以下の副反応(症状)が現れる可能性があります。

発現割合 症状
50%以上 接触部位の痛み、疲労、頭痛
10-50% 筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接触部位の腫れ
1-10% 吐き気、嘔吐

コミナティ添付文書より改編

  • 接種直後よりも翌日に副反応が現れる場合が多い
  • これらの副反応の大部分は数日以内に回復する
  • 1回目よりも2回目の方が副反応の頻度が高い
  • 接種後すぐに急性アレルギー反応であるアナフィラキシーや、失神などの血管迷走神経反射が起こる可能性がある。なお、アナフィラキシーの発生頻度はアメリカで100万人に5人程度とされています。

成仁病院ではワクチン接種後に15分から30分程度経過を見て、万が一アナフィラキシーが起きても必要な対応が行えるように準備しています。

接種にあたり注意が必要な方

  • 1明らかな発熱がある
    通常37.5℃以上を明らかな発熱と指します。37.5℃未満の場合も、平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はその限りではありません。
  • 2重い急性疾患にかかっている方
  • 3本ワクチンの成分に重度の過敏症を起こしたことがある方(ポリエチレングリコール等)
  • 1何らかの病気で治療中の方
    心臓病、腎臓病、肝臓病、免疫不全、血液が止まりにくい病気、血液をサラサラにする薬を飲んでいる等。
  • 2薬や食品に対する重いアレルギー症状のある方
  • 3けいれん(ひきつけ)のある方
    ※ 現在治療中の方は治療経過のわかる「かかりつけ医」に本ワクチンを接種しても良いか事前に確認しておくようお願いいたします。

ワクチン接種の申し込み方法

  1. 「接種券」を確認する

    ワクチン接種には優先順位があります。

    • 1医療従事者
    • 265歳以上の高齢者
    • 3基礎疾患のある等

    の順で接種を開始する予定です。ご自身の接種時期が来たら、お住まいの市町村から「接種券」が届きます。同封の案内を読んで、準備を進めてください。

  2. ワクチンを受ける医療機関を探す

    市町村からの広報やインターネットでワクチンを受けることができる医療機関や接種会場を探して予約してください。コロナワクチンナビからもお探しいただけます。

  3. ワクチン接種の予約をする

    東京都のワクチン接種システムが予約代行します。

    直接病院が予約を取ることはありません。

    足立区在住の方は、下記リンクから接種予約を取ります。
    https://www.city.adachi.tokyo.jp/esekanri/corona-wakuchin.html
    足立区以外に在住の方は、各自治体の案内に沿って予約をお取りください。

ワクチンを受ける準備について

体温測定をする

接種前に自宅で体温測定をしてください。明らかな発熱(37.5℃以上)や、体調不良の場合は、接種を控え、成仁病院までご連絡ください

※37.5℃を下回る場合でも平時の体温を鑑みて発熱している場合はお控えください。

肩の出しやすい衣服を着用する

このワクチンは上腕にある三角筋という部位に注射しますので肩の出しやすい衣服でお越しください。

当日の持ち物について

下記の区から送付された3点と身分証明書をお持ちいただきますようお願いいたします。

接種券(シール)
シールは剥がさずに台紙ごとお持ちください。
予診票
必要事項を記入してお持ちください。
新型コロナワクチン接種記録書
本人確認書類
マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証等

予診票の記入方法について

※動画内では説明書をダウンロードすることになっていますが、接種券と同封されているため必要ありません。

当日の流れ

  1. 受付
    救急外来にて受付をします。
  2. 診察を受ける
    ワクチン問診担当医より診察を受けます。質問があればこちらでしてください。
  3. ワクチンを接種する

    三角筋にワクチンを筋肉注射します。

    筋肉注射の様子は下の動画から

  4. 待機する

    ワクチン接種後は待機場所にて15分以上、座って待機していただきます。
    過去に重度のアレルギー症状を起こしたことのある方や、採血等による気分不良や失神を起こしたことのある方は30分間待機していただきます。

    ※待機中に体調に異常を感じた場合には、速やかに職員までお知らせください。

  5. 終了

ワクチンを受けた後について

接種部位の管理

  • ワクチンを接種した部位は清潔を保つようにする
  • 入浴は可能ですが、接種部位はこすらないようにしてください
  • 当日の激しい運動はお控えください

次回摂取について

ファイザー社製のワクチン(コミナティⓇ)は通常3週間の間隔で2回接種します。

※1回目の接種から3週間を越えてしまった場合はできるだけ早く2回目の接種を受けてください。

※1回目にコミナティⓇを接種した方は、2回目も必ず同じワクチンを接種してください。

2回目の予約方法については成仁病院からご案内します。もし、1回目の接種後に気になる症状が現れた方は、成仁病院か、かかりつけ医にご相談ください。

ワクチン接種後の感染予防対策

ワクチンには新型コロナウイルス感染症の発症を予防できると期待されていますが、他の方への感染をどの程度予防できるかはまだわかっていません。

またワクチンはすぐに大勢の方へ行き届くわけではなく、非接種者と共に社会生活を営んでいくことになります。接種後も変わらず感染予防対策の継続をお願いいたします。

各種ご相談先

◎ 新型コロナウイルスのワクチンに関する相談先

ワクチン接種後に体に異常があるときワクチンを受けた医療機関、かかりつけ医、市町村や都道府県の窓口
ワクチン接種全般に関するお問い合わせ市町村の窓口、保健所

副反応に関する相談窓口

東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター
TEL:03-6258-5802

  • ・対象者:接種後に副反応(痛み、倦怠感、頭痛、筋肉痛、寒気、発熱等)の症状が見られる方等
  • ・受付時間:24時間対応、土日祝日を含む毎日
  • ・対応者:看護師、保健師等の専門職

詳細はこちら(東京都福祉保健局HP)

◎ 予防接種健康被害救済制度について

予防接種には、極まれに起こる健康被害に対して救済制度が設けられています。救済は予防接種法に基づく医療費、障害年金の給付などが受けられます。申請については住民票のある市町村にご相談ください。