見学会

応募資格:資格取得者、資格取得見込み者
日時:木曜日
時間:午後(詳細はお問い合わせください)
会場:成仁病院(東京都足立区島根3-2-1)
※薬局見学と多職種連携会議の参加となります。

一般的に薬剤師とは・・・

薬剤師は「最も身近な医療人」などと呼ばれたりすることもありますが、実際はどうでしょうか。医師の処方に基づいて調剤し、患者様に薬の服用方法について説明することがその仕事。薬をつくってその薬を患者様に渡すという調剤のイメージが強くあります。 実際、世の薬剤師の多くが調剤薬局に就職し、

病院・診療所と比較する

その数は、約3倍となっています。

一般的に、薬についての膨大な知識を持ち、薬と常に向き合うのが薬剤師と考えられがちですが、実際に調剤薬局で働く薬剤師さんからは「患者様ともっとも近い距離で働きたい」という声をよく聞きます。

日勤のみ給与 348,000 円〜

一般的に薬剤師にとって給料が高い職場といえば調剤薬局というイメージであり、 前述したように多くの方がそちらに就職しています。反対に院内薬局では 「残業が多くて大変な割には給料が少ない」と思われがちですが・・・

成仁では日勤のみの給与でも348,000円~

成仁における薬剤師の役割は大きく、地位が確立されているため、 それに見合った給料がしっかり支給されます。

薬剤師=調剤ではありません。一人ひとりがそれぞれ適性に合った役割を担い、能力を発揮しキャリアアップできる職場です。精神科のエキスパートになれます!

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受け持ち制とは・・・

調剤業務、病棟業務、訪問診療業務、訪問薬剤管理業務について受け持ちの患者様について行います。

患者様と連続したかかわりを持てるため、
患者様の変化について気づきやすく、経過を見守ることができます。

ただ一日中調剤するのではなく、
「患者様がいて薬がある」という姿勢です。

これにより当院では コミュニケーションスキルがしっかり身につきます。

精神科においては適切な薬の服用が大変重要で、そのためには患者様はもちろん、そのご家族との信頼関係が大切です。患者様の加療にご家族の協力が必要不可欠であるためです。

そのため当院では、新人薬剤師に対する教育の主な内容として 早期に対人スキルを身につけることを重視しています。

入社してしばらくは 先輩薬剤師と常にセットで行動できるよう シフトを調整し、対人スキルを身につけるため環境を整えているのです。

精神科の治療において薬物療法は必要不可欠。しかし、この領域は非常に難しい領域で、方程式が成立しない分野です。ですが!一筋縄ではいかないからこそやりがいがあるのです!

当院は平成19年7月に開設し、東京都足立区・西新井駅から徒歩7、8分にある単科精神科病院です。

精神科病院というと山奥にあるイメージが強く、実際23区内で駅近はまずありませんが、これまでのイメージを一新した新しいタイプの病院です。

環七通り沿いにあり交通アクセスも良好です。院内はパステルカラーを基調とし、ホテルのような造りが自慢です。

急性期に特化した病院であり、

        となっています。

急性期に特化しているため、あらゆる不測の事態に備え、 薬剤の採用品目は豊富であり、採用品目は約450種類精神科薬(抗精神病薬、向精神薬)は約200種類を取り揃えています。 そのため急性期の薬物治療は抜け目なく可能です。 また、精神科の患者様の疾患症例がとても多いため、治験も行っています。

成仁薬剤師 4つの業務

成仁薬剤師には、
往診同行・訪問服薬指導・病棟・調剤

という4つの業務があります。
在宅・病棟・外来を通し患者さんの経過を把握し対応しています。

主に外来、入院患者の処方薬を調剤します。

外来調剤は月曜日から土曜日(日、祝日は除く)までほぼ毎日診察があり、その内薬剤部で調剤する処方箋は平均して1日(午前・午後)に50~70枚です。

また病棟調剤では

入院患者様平均100名の調剤を行います。

主治医ごとに定期処方日を設け、火曜日から土曜日まで定期調剤を 処理します。また、臨時処方(処方変更含む)の対応も薬剤部で行います。 定期、臨時処方は平均して1日40~60枚を調剤します。

その他、当法人の介護老人保健施設入所者の指示箋の調剤(定期処方は週に1回40枚前後、臨時指示箋が週に約15枚)、成仁医院の訪問診療の処方箋(週に約60枚)の調剤を行います。

外来・病棟調剤の他に、当院では
mECT(修正型電気けいれん療法)を週3回(月・水・金曜日)行い、その薬剤準備の一部を担います。

外来患者様に対し、服薬指導や身体科との相互作用等の確認も行います。 外来患者様の多くは当院に入院していた方も多く、外来投薬カウンターで再会し、時にコミュニケーションを取るなど外来での服薬指導も患者様に寄り添いながらできることが魅力です。

また定期的に薬局会議を開き、業務手順や症例の検討を 行います。分包機を効率的に活用するために、院内処方 内容を分析し、カセットの薬品選択を更新していきます。 印字の院内基本ルールも話し合って改訂していきます。 医薬品の仕入れでは、流通・納品の安定さ等も考慮して 仕入先を選別します。

一般的な
病院薬局の薬剤師は・・・

『無茶ぶり』医師に仕事をふられ残業・・・ 『怖〜い』看護師が怒鳴り込みにきて 仕事中断 なんてことが多々あると聞きますが、 当院の薬局は、
保護室の扉より頑強でカギのかかる扉で守られているので安心です。

とは、言っても当院には そんな医師や看護師はまずいません。優しい看護師、親身に相談に乗ってくれる 医師ばかりで、職種間の隔たりない病棟です。

入院患者様に
服薬指導をします

入院患者様に服薬指導をします。入院患者様は統合失調症の方の割合が多く、入院の主な原因となるのが怠薬、断薬です。

入院中に、服薬する意味や必要性を伝え、再入院等を防ぐように努めるなど、ここでの薬剤師の役割は大きなものとなります。

時に、認知症患者様の話相手になったり、また病棟スタッフからの薬剤に関する質問に対応します。また、有害作用出現の早期発見に努めます。

当院では薬剤管理指導のIT化が進んでおり、 iPadを駆使しています。 そのため医師のコメント、担当看護師のコメント、今後方針等をベッドサイドで確認でき、患者様1人に対するチームの意思統一も可能です。

iPadの使用により連携も円滑に行えるため、職種間の隔たりもなくチーム一丸となってケースワークも行えます。

入院患者様の多くは、服薬拒否は もちろん治療拒否も多く、患者様の 安全確保のためやむを得ず保護室に 入り、拘束せざるを得ません。

少しでも 患者様の苦痛を軽減するため、薬剤師は チームの一員となり、早期からの病状教育、 薬の教育を取り入れ、行動制限の最小化に努めています。

また、 と言われています。

入院して退院するまで、服薬の必要性を管理指導の一環として患者教育することが大切な仕事です。 急性期で運びこまれ、はじめは服薬拒否をしていた患者様が自分の行う薬剤指導・教育により 症状が改善され、退院していく姿をみるときには大変やりがいを感じるものです。

また、反対に怠薬・断薬により症状が悪化し再入院されてきたときには、ショックを受けることもありますが、そんなときには 「どうしたら患者様に薬の大切を伝えることができるのだろう」 と気持ちを切り替えます。

服薬指導の他、救急カートなどの病棟配置薬の管理・使用状況の確認、医師・看護師・栄養士との採用医薬品の検討、医薬品情報の管理、院内外委員会活動への参画及び資料の作成等を行います。 院内の処方状況を薬局会議で分析し、適正かつ有効な薬物療法や過不足のない発注・納品に反映させます。

患者登録数は200名前後、
月間400件前後の患家を訪問します。

症例の割合は認知症が約40%、統合失調症が約33%、うつ病が約10%、その他17%(躁鬱病が約2%、双極性障害が約4%、心気症が約2%、パニック障害が約2%、てんかん性精神病が約1%、強迫性障害が約3%、適応障害が約3%)であり、対象は10代〜90代まで老若男女問わず様々です。 (薬剤師Hさん記録データより)

  • 薬剤師が同行する4つのメリット
  • 1精神科はもとより、医療では薬物治療が不可欠である。そのため処方の方針、加療の計画に薬剤師の知識は非常に有益である。
  • 2患家間の移動(小型車輌)の車内で 診察終了した患者の治療方針や処方設計に携わります。
  • 3在宅患者の多くは高齢者であり、身体科の処方薬を服薬している ことがほとんどであり、その相互作用を即時確認できる。
  • 4医師の考えの勉強にもなります。

一日かけて患家を回っているため、足立区や葛飾区の地域性も 養えます。地域特異性を理解することは、とても大切なんです。 そんな中で時間短縮も考慮し昼食を外食します。足立区、葛飾区 のコストパフォーマンスの良いレストランや定食屋さんを めぐります。実はこれが一番の醍醐味だったりもします。

施設外に出る業務ですので、 法人の
『顔』として見られます。
マナーを守り、整容を整え、 慌てる必要はありませんが 行動は機敏に。車両は清掃・整理整頓を心がけます。

訪問に使用する車両は、 運転に自信のない方も安心なカーナビ付きの小回りが利くタイプです。

初めのうちは先輩とセットで回りながら徐徐に慣らしていくので安心です。 より多くの患者様に快適に訪問診療をご利用していただけるよう、 安全かつ効率的なルートを日々研究します。

近隣の身体科病院から依頼を受け、他院入院中の患者様を往診する場合があります。使用している薬剤の副作用により精神症状が誘発されている場合も少なからずあり、薬剤師から主治医に処方のアドバイスをすることもあります。

往診では、精神保健サービスや介護保険サービスに関しても、 同行する薬剤師が連絡窓口となります。 最寄の保健センターや福祉事務所、包括支援センターなどに 連絡し、各種サービス導入の道しるべとなることがあります。

同行する薬剤師は、地区担当保健師やケースワーカー、 ケアマネジャーらと密に連携を取り、 担当者会議を開催することもあります。

初回訪問時は、必ず内服内容や内服アドヒアランスを確認します。 お薬手帳や医薬品情報提供書(薬情)で確認することがほとんどです。 それらの情報が無く、更に薬剤が一包化調剤されている場合でも、薬剤師が同行していれば速やかに内容を 確認することができます。 相互作用を考慮した処方を提案することも可能です。 また、実際の生活状況を拝見できますので、それに合わせた服用方法を提案し、アドヒアランス向上を図ることもできます。

訪問した患者様やそのご家族様、関係者らから処方薬に関する問い合わせをいただく場合があります。 外部の調剤薬局では薬剤に関することだけの返答となりますが、実際に訪問し調剤している薬剤師であれば、治療方針に沿った内服方法をアドバイスすることが可能です。

訪問診療で訪問した
患家を再訪問し、
診察に沿った
薬剤管理指導を行います。

訪問診療で訪問した患家を再訪問し、診察に沿った薬剤管理指導を行います。訪問では入院時と違い、患者様の生活環境を知ることができます。実際の生活状況を把握することで、服薬状況の把握はもちろんのこと、その患者様に適した服薬方法を医師に提示できます。

また、診察時に医師に伝え忘れたこと、 医師にはなかなか話しづらいことなどを話してくれたりもします。実は患者様から主治医への『橋わたし』という役目となっています。

担当する薬剤師は医師に同行する訪問診療時と訪問薬剤管理指導時を併せて複数回、患者様やご家族に会えます。早いうちから、顔なじみになり、信頼関係も築けます。

また、どうしたら飲み忘れなく服薬できるかの相談を受け、服薬方法の工夫を考え、主治医に提案します。

怠薬や断薬の多くは『精神症状がなくなったから服薬を止めた』など、自己判断してしまうことが多く、それを阻止、抑性するための病気に対する教育、薬育に力を注いでいます。 時に服薬カレンダーを作成したりしコンプライアンスの向上に努めます。

成仁薬剤師がよくわかる、
こちらのマンガも是非読んでください

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薬剤部の業務は多岐にわたります。そのため最初から全てをこなせる薬剤師は1人もいません。常日頃から学習できる環境が必要となります。当院では個性や適性に合わせた専門職、例えば調剤職人や訪問診療所職人のような専門職。幅広いマルチタイプもいます。 そのため研修内容は一人ひとりに合わせたオーダーメイドとなります。主にプリセプター制度(おおよそマンツーマン)を導入し、共に時間を過ごすだけではなく、振り返りを強化しているのが特徴です。

一般的には振り返りの際、患者様の状態像を重視されがちですが、本来、自分がいて相手がいるのです。当院では自己分析を重要視し、経験を重ね、特異なものを見出せるように指導し、自分なりの方法論を確立します。

そのため薬や病気の知識だけでなく、対人スキルが早期に身に付き自信となります。常に仕事の様々な悩みを先輩と共有できるため1人で抱え込むということはありませんので心配は無用です。

・様々な外部研修への参加促進
・学会への積極的参加

主な学会:日本精神科病院協会、東京都精神科病院協会、医療薬学会、日本病院薬剤師など

~職員紹介~
個性派揃いの部署!

Aさん
マルチに幅広く対応するAさん。瞬発力がすさまじく、薬剤師の枠にとらわれずどんな仕事でもこなします。型にはまらない自由なAさんは、常にエネルギッシュに新しいことにもチャレンジします。

Bさん
絶対に間違えを許さない完璧主義のBさん。徹底的に与えられた業務を期間内に仕上げ、一つひとつの仕事を漏れなくきっちりこなします。「○軍曹」と異名を持つBさんに仕事を任せれば何も心配要りません。

Cさん
真面目で責任感の強い無口なCさん。・・・かと思いきや夜はゴルフに、バンドにダンス、野球と多面的に活動し、実は最もアクティブなCさん。メリハリを大切にプライべートも充実していますね。

AさんとBさんは何となく水と油のような交えない存在。しかし、互いにいいところを補える最強コンビ!このように多種多様なキャラクターがそろっているからこそ成り立ちます。まさに役割機能別体制の醍醐味です。

少数派部署だからこそ

勤務時間の調整がつきやすく、薬剤部会議と称し、みんなで地域の美味しいお店に繰り出しすこともできます。

また薬剤師は一般的に『高給取りなのに生産性がない』と言われ、肩身の狭い存在になりがちです。 成仁の薬剤師は多岐にわたるアウトプットを可能にし、 堂々と働ける病院薬剤師です。

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アウトリーチ部門を強化!!
入院治療に頼らない取り組み

アウトリーチ=
未治療の者・治療中断する可能性のあるもの・治療契約等が交わされていない者・退院直後の不安定な患者様などに対し、専門職がチームを組んで、必要に応じて訪問支援を行う「アウトリーチ」により、保健・医療・福祉サービスを包括的に提供し、丁寧な支援を実施することにより、在宅生活の継続を可能にする。

アウトリーチの
一つとしての成仁の取り組み

精神疾患患者様に対して、アウトリーチの取り組みにより入院の抑制、退院の促進。

入院加療中の患者様は医師の診察を含めた医療行為を複数かつ濃厚に受けています。しかし、退院すると1回/2週通院のみとなる事例が多く、受けられる医療行為が突如として、大幅に減少してしまう傾向にあります。そのため怠薬や断薬という事態に陥り再入院になってしまいます。

また、入院患者様の場合、退院前に入念な外出・外泊試験を繰り返し在宅での生活のトレーニングが必要であり、入院期間が長引くなる傾向があります。
退院直後より、アウトリーチを導入することで、入院期間短縮に取り組んでいます。

現在、足立区葛飾区在住(将来的には荒川区も視野に)の 統合失調症圏の患者様や気分(感情)障害圏の患者様を対象に行っています。 訪問診療担当医師2名を中心とし、保健師、看護師、薬剤師、作業療法士など 多職種で取り組んでいます。

主に入院患者様を対象に、退院後、訪問診療で 週1回の患家の訪問をはじめ、訪問看護(もしくはデイケア通所)、訪問薬剤を導入しています。

多職種の連携がかかせないアウトリーチですが、薬剤師の役割は、服薬指導をはじめ、服薬の必要性を徹底的に教育することです。

対象となる患者様の多くは入退院を繰り返すような方が多く、その原因は怠薬や断薬、そして病識(=病気である自覚)がないことです。怠薬や断薬をする患者様にはアドヒアランスの向上につなげる訪問を行います。

病識があまりない方は医療の受け入れも拒否する傾向があり、治療の契約の締結がまとまらない傾向にありますが、医療の提供の必要がある患者様で、且つ患者ご家族やその他周囲からの要望があれば加療に繋げるという取り組みをしています。 当院のアウトリーチは患者様は然りですが、地域の保安にも取り組んでいます。

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医師17名が所属し、そのうち9名が精神保健指定医の資格を取得し、看護配置では精神科ではめったにない10:1看護となっています。

これにより、患者様に対しより質の高い医療を提供することが可能となり、早期の症状改善、社会復帰を促進することが可能となっています。

当院は急性期の特化した病院であり、急性期治療病棟が44床(個室22床(保護室9床含む))、早期社会復帰病棟が54床、療養型個室が16床の合計114床となっています。

2階病棟

保護室17床(ER9床、ICU8床)、 身体管理用個室3床、 通常個室2床を保有しています。 2階病棟(急性期治療病棟)44床のうち半分が 急性期対応の個室となっています。

また、身体合併症に対応するため、 身体管理用病床を3床整備し 患者様の身体症状の治療にも 対応できる体制も整っています。 薬物療法・修正型電気通電療法(m−ECT)を中心として 短期集中治療による早期の症状回復を促進します。

●ER 保護室9床を有するエリアです

病室は暖かな木目調の壁紙を使用し、 これまでの保護室のイメージとは異なった温かみのある病室となっています。こちらの保護室ではクッション性の高い材質を壁・床に使用しており、患者様はもちろん対応する看護職員にとっても安全性に優れた構造となっています。

また、ERエリアには専用のプチナースステーションがあり、1つの病棟のような扱いとなっています。

ERエリア担当の看護師は、精神症状が著しい患者様が 安全にそしてより快適な治療を受けることができるよう努めています。

患者様の状態について常にモニタリングし、安全確保を行うとともに細やかな症状の観察を実施しています。

ときには興奮状態に介入し、急速鎮静させるなど 精神科急性期治療の最前線として活躍しています。 精神科急性期のエキスパートを目指す体力のある方、 刺激を求める方、スリルを好む方、エネルギッシュな方には最適の部署です。

反対に症状の激しい患者様の対応をちょっと不安だなと思う優しい男子、か弱い女子も安心してください。 ERエリアには屈強な担当看護師が常駐し、ボディガードとして大変頼もしい存在です。

病室内には全て個人用のテレビ・トイレが設置(和式4床、洋式5床)されており、患者様の状態等に合わせてご使用いただいております。また、エリア内に専用のシャワールームを完備しており、安全な環境下のもと日常生活を取り戻すための治療を受けることができます。

●ICU 保護室8床、身体管理用病床3床、    多床室1床を有するエリアです

緑を基調とした病床は視覚からの環境刺激を軽減し、安静を保った状態で療養ができるような環境が整備されています。また、個室3床及び身体管理用病床3床には中央配管が設置しており、身体的な処置・ケアが必要な患者様に対しても、十分な対応ができるような配慮がなされております。

特に身体管理病床は様々な処置を実施することができるよう病室内を広くとっており、複数の医師・看護師で患者様の状態を観察し、質の高い処置・看護を提供できるような体制を整えております。

急性期からの行動拡大について積極的に検討を行い、患者様1人ひとりにあった行動拡大に関する計画を立案しています。この急性期からの行動拡大を行うことが、早期回復・入院期間短縮を目指すことができる理由の一つとなっております。

3階病棟
多床室を中心とした退院促進病棟として、OTプログラム、教育プログラムなどを実施し、患者様の社会復帰に対する不安を和らげ、在宅退院を促進します。 社会復帰に必要な、他者との関係構築のための指導や、自身のストレス対処方法について担当と一緒に考え、その人にあった社会復帰のあり方を支援します。
4階・5階病棟(VIP/個室病棟)

全16病室すべてが個室であり、まるでホテルのような環境を整えて 患者様のストレスケア、療養を可能としました。患者様個別の教育プログラムを整備し、 ゆったりと落ちついた環境での治療が望めます。 病室は全室にユニットバス・トイレ、家具、冷蔵庫、TV・インターネット・電話などが備え付けられております。 また、5階病棟にはジャグジーも設置されており、ストレスケアを目的とした方にもご利用いただけます。 共有スペースは広さ100畳の大空間を整備。図書コーナーやリビングダイニング、 フィットネスなどのトレーニングスペース等も充実しており、皆さまの状態やご要望に応じて、 様々な過ごし方が選択可能です。 個室専門看護師を配置しており、一人ひとりのライフスタイルを尊重したベストな治療環境をつくることが可能です。

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薬剤師/募集要項

応募資格 有資格者、資格取得見込者
応募方法 電話またはメールにて連絡を頂き、履歴書(写真貼付)を持参のうえ面接・筆記試験。
勤務体制 週40時間勤務のシフト制(曜日時間指定の勤務も可)
勤務地 成仁病院(足立区西新井)
給与 348,000円〜(新卒)
※経験加算別途あり
昇給 年1回
賞与 年2回(6月・12月)
休日休暇 シフトにより変動。
基本的には4週8休程度。
交通費 院内規定あり。月額給与の15%を上限とし、且つ上限は50,000円とする。バス代は支給されない。
退職金 あり(勤続3年以上に支給)
社会保険 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険
早い者勝ちなのでお早めに。万一、寮に入れなかった方にも住宅補助制度があります!
保育施設 院内保育所完備。
即日利用可能。

詳細やご不明点はぜひ面接時にお尋ねください。

●病院概要

平成19年開院 都内民間精神科病院としては約36年ぶり。 検査機器、治療機器は最新の物を導入。

m-ECT用サイマトロンを配備(年間2000件以上実施) 院内検査機器CT、MRI、X-P、ECG、EEG、 生化学検査機(ビトロス5600)、 血算機、血液ガス分析器など最新検査機器を完備しており 迅速な検査にも対応できます。

●出産・育児

出産・育児休暇を経て職場復帰をした職員が数多く在籍しております。出産後は、院内のイベントに子供連れで参加する職員も多く、和気あいあいとした雰囲気が魅力です。出産を機に退職を考える職員はまずいません。出産後もずっと続けられる、そんな職場です。 子育てしながらも自分の技術、実力を上げたい方には最適な環境となっています。

●院内保育所 完備

保育所職員も法人職員なので、工夫を凝らした教育プログラムが 盛りだくさんです。コミュニケーションスキルは あらゆる場面で磨かれます。 出産や育児をしながらでもスキルを磨ける・・・ それが精神科!
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